それはSちゃんの神様に対する素直な気持ちでした。
”修験者はまず玉石社を第一に参拝していた”と知って、確実に玉石社を目指したSちゃん。
その後も摂社・末社のすべてひとつずつ丁寧に手を合わし、最後の社を参拝したあとに、
「よしっ!これで絶対大丈夫!!」
と、とても清々しい達成感を持って嬉しそうでした。
もちろん私も神様に素直な気持ちで嬉しいと思っているつもりだったのですが、
Sちゃんを見ていると「私はまだまだだな~」と思ったのです。
私はというと、お賽銭がちゃんと落ちずに「これは私が呼ばれてないんでは?」といちいち心配したり、摂社も飛ばし飛ばしで「ここは参拝しなくてもいいかな~」とスルーしたりしていたので、そう思えたんだと思います。
神様、大好き!
の気持ちは負けていないとしても、神様からのパワーを受け取るときに
Sちゃんは、ノンフィルターで直接エネルギーをもらい、
私は、マイフィルターを通過したエネルギーをもらってるという感じでしょうか。
彼女と自分を比べるのはさておいても。。。
あまりにも神様を絶対的に信じている素直でストレートな気持ちが、見ている私さえとても心地よかったのです。
私も素直でまっすぐまっすぐ届く心を持っていたいなと、勉強になりました(^-^)
そうこう書いていると、当のSちゃんから「玉置神社行ってから、めっちゃ調子いいねん!」というラインが入り、ひそかに微笑ましく思っている私なのでした(*´∀`)
-
玉置神社の玉石社から参拝する歩き方
迂回、迂回、Uターンの末、ようやく玉置神社の駐車場に到着した私たちは、さっそうと本殿を目指しました。もちろんこの参拝ルートで大丈夫なのですが、もうひとつのルートがあることを最後の最後に知って…… 例に ...
続きを見る