江戸「五色不動」めぐりを都営まるごときっぷ一日乗車券でめぐる

桜井識子さんの著書とブログを読んで五色不動を巡りたくなりました！一日で参拝するなら「都営まるごときっぷ一日乗車券」で巡れないかなーと挑戦してきましたよ。

江戸五色不動巡りをまわる順番に決まりはないそうです。

どこから参拝してもいいとなると、おのぼりさんの私としては逆に迷ってしまうので、

今回は桜井識子さんと同じ順番で巡ることにしました。

目黒不動尊（目黒区）⇒目青不動尊（世田谷区）⇒目白不動尊（豊島区）⇒目赤不動尊（文京区）⇒目黄不動尊（江戸川区）

の順で巡ります！

この日は板橋に宿泊していたので、板橋本町駅で『都営まるごときっぷ一日乗車券』を700円で購入し、いざ出発！

※目青不動尊だけ都営バスでアクセスできなかったので、渋谷から東急田園都市線を利用しています。

五色不動めぐり：目黒不動尊（最寄り/目黒駅）

この日はあいにくのお天気だったこともあり、おかげでほとんど参拝客にお会いすることなくゆったりと巡れました。

体の悪いところを引き取ってくださる「水かけ不動明王」

次の目青不動尊へは、JR目黒駅構内を抜けて東口バスターミナルから都営バス【黒77】、もしくは【橋86】に乗車してバス停「恵比寿三丁目」を目指します。

赤い矢印は歩いた道を示しています

バス停「恵比寿三丁目」で高速下をくぐり、都営バス【田87】に乗り換え「渋谷駅前」へ。

下車した場所と乗車するバス停が異なります

五色不動めぐり：目青不動尊（最寄り/三軒茶屋駅）

渋谷駅で東急田園都市線に乗り換えて「三軒茶屋駅」で下車し、

三軒茶屋駅の出口「北口A」を出ました。

GoogleMapを見ながら進んだのですが、

ここでちょっと道に迷ってしまいましたのであまり参考になりませんが…

入口まで来ると「目青不動尊」と分かりやすく書かれています。

五色不動めぐり：目白不動尊（最寄りバス停「学習院下」）

さて、目青不動尊から目白不動尊へ移動です。

渋谷駅まで再び東急田園都市線で戻り、都営バスに乗り換えます。

『渋谷駅東口』にある都営バス【池86】に乗車して「学習院下」を目指したいのですが、

渋谷でのバス乗り換えにかなり迷ってしまいました…あっちこっちをウロウロ…

もし東口バスターミナルへ出てしまった方はコチラをご参考に！

私は出口「B7」から東口バスターミナルを抜けて「ビックカメラ渋谷東口店」側へ道路を渡りましたが、⇒⇒⇒ただいま下記の地図を見ていて気がつきました！

地下から出口「B2」を出れば最短だったのですね!!

都営バス【池86】は『渋谷駅東口』停留所の72番出口から乗車します。

※『渋谷駅東口』と『東口バスターミナル』は異なるのでご注意ください。

さてさて、渋谷駅東口の72番乗り場で、都営バス【池86】に乗車してバス停「学習院下」を目指します。

ふぅー、やっとバスに乗れたと思ったら、とうとう雨が降ってきました。

左下の青色バス停で下車して、参拝後は右上赤色の都電荒川線に乗車します

100均の簡易雨ガッパも折りたたみ傘もむなしく、お寺に着く前にびしょ濡れです。

本堂の軒下で弘法大師像を眺めながら、しばし雨宿りをさせていただきました。

少し雨あしが弱くなったので、不動堂に移ってお参りしたあと再び雨宿り。

「お不動さん、雨は濡れるから嫌いです。。。」とお不動さんにお伝えしたところ、ほどなくして雪に変わりました。

やったー♪

雪国育ちではないので、久々に見る雪に俄然テンションがあがり再出発です。

お不動さんありがとうございます！！

五色不動めぐり：目赤不動尊（最寄りバス停「東洋大学前」）

次は、目白不動尊から目赤不動尊へ移動します。

まずは都電荒川線（別名：東京さくらトラム）「学習院下」駅から「新庚申塚」駅で下車。

都電も「都営まるごときっぷ一日乗車券」で乗車可能です。

バス停「学習院下」と都電「学習院下駅」

「新庚申塚」駅で下車したら、7番乗り場から【草63】浅草寿町行きに乗って、バス停「東洋大学前」を目指しましょう。

（うっかり池袋駅東口に乗らないで！！）

バス停「東洋大学前」を下車したら、目赤不動尊は徒歩約5分です。

目赤不動尊へはGoogleMapとおり、迷いなく到着できました。

五色不動めぐり：目黄不動尊（最寄りバス停「小松川三丁目」）

残すはラストの目黄不動尊です。

こちらは目赤不動尊からバスを2度乗り換える必要があり、しかも接続がよくなかったので、目黄不動尊に到着するまでに2時間ほどかかりました。

電車に乗ればもっと早く到着できるのですが、ここまできたらやっぱり「都営まるごときっぷ一日乗車券」で行けることにこだわります!!

都営バスは緑色

まずは先ほども乗ってきた路線、「東洋大学前」から【草63】に乗車して、終点のバス停「浅草寿町」で下車します。

先ほど下車したバス停と同じバス停から乗車します

「浅草寿町」は下車場所と乗車場所が異なります

次にバス停「浅草寿町」から【草24】に乗って「亀戸駅前」を目指しましょう。

亀戸駅前行きのバスは、30分～1時間に1本程度の便数です。

ここで次のバスまでたっぷり時間があったので、向かいのコンビニで肉まんやおにぎりを買ってバスを待ちながら食べました。（ランチはこれっきりでした）

「亀戸駅前」で【亀26】に乗り換えて「小松川三丁目」を目指します。

「小松川三丁目」からは歩いて8分ほどでした。

周辺には他の寺院もあるのでお間違いのないように、目黄不動尊の入り口は下記の写真の通りです。

ラストが目黄不動尊の締めくくりで良かったな～とほれぼれするくらい

素晴らしい不動明王が待っていてくれています。

江戸五色不動を都営まるごときっぷ一日乗車券でめぐる～おさらい～

2024年2月5日はこの冬の東京初雪の日でした

チャレンジした日は2024年2月5日。

都営まるごときっぷ一日乗車券と東急田園都市線を使って「江戸五色不動」を一日でめぐることができました！

江戸五色不動めぐりにかかった交通費

江戸五色不動めぐりの所要時間

目黒駅を出発したのが午前9:00で、目黄不動尊の参拝を終えてバス停に戻ってきたのが午後16:45。

渋谷駅でバス停を探すのに迷ったのと、目白不動尊での雨宿り、浅草寿町での接続に時間がかかってしまったので、ぎりぎりでしたがなんとか1日でめぐることができました。

しかもそれぞれの不動尊をゆっくりと参拝できたのが良かったなーと思います。

江戸五色不動めぐりに使用した駅・バス停

「目黒駅」
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目黒不動尊
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目黒駅前から【黒77】or【橋86】で「恵比寿三丁目」
↓
恵比寿三丁目から【田87】で「渋谷駅前」
↓
渋谷駅から東急田園都市線「三軒茶屋」駅
↓
目青不動尊
↓
東急田園都市線「三軒茶屋」駅から渋谷駅
↓
渋谷駅東口72番乗り場【池86】で「学習院下」
↓
目白不動尊
↓
都電荒川線「学習院下」駅から「新庚申塚」駅
↓
新庚申塚駅前から都営バス【草63】で「東洋大学前」
↓
目赤不動尊
↓
東洋大学前から【草63】で「浅草寿町」
↓
浅草寿町から【草24】で「亀戸駅前」
↓↓↓
亀戸駅前から【亀26】で「小松川三丁目」
↓
目黄不動尊

江戸五色不動めぐりを終えた感想

実は五色不動めぐりをした日が私にとって東京最後の日でした。

翌日には福岡に向かうことになっていたのです。

東京出発を控えて気がかりなことが一つだけあったのですが、

五色不動めぐりを終えた直後に奇跡的な連絡があってスッカリ解決したのです！

目白不動でも「雨は嫌いです」とお伝えした直後に雪に変わったので、私としては

お不動さんがどちらも願いを聞いてくれたんじゃないかなとありがたく思っています。

江戸時代に人々がこぞって五色不動めぐりをしたとのこと、

願いが叶うかどうか真意のほどは定かではありませんが、私には

願掛けを叶えてくれる五色不動めぐりとなりました。

また東京に行った際には、お礼参りがてら五色不動をめぐりたいと思っています。

※交通網や料金については2024年の状況を記載しております。

今後変更になることもあるかと思いますのであらかじめご了承くださいませ。