今ではアドレスホッパーという単語も広く認知されてきましたね。
アドレスホッパーとは、定住せずにあちこち旅をしながら移動を続ける人のことです。
わたしにとっては横文字よりも「放浪」って言葉がぴったりきています。
アドレスホッパーを始めるきっかけは、10年ほど前のできごと。
初めて一人旅をした北海道1週間の経験が素晴らしくって忘れられず。
そのときに「旅するように生活できたら最高なんだけどなー!」と感じたことを実現している最中です♡
今では月々定額制で全国に宿泊できるシステムがあったり、Googleマップの精度があがってバスの時刻表やバス停が簡単に検索できたり。
放浪しやすい時代がやってきました(≧∇≦)ウレシー
旅の目的は『気になるところに行ってみる』というシンプルなものです。
ところが小豆島に訪れて以来、とってもスピリチュアルな選択肢が増えてきていて…
小豆島と四国の霊場88カ所巡りがとっても神秘的な体験の連続だったので!
パワースポットとか寺社仏閣とかをメインに放浪することが多くなってきました。
あと最近はまっているのが山登り♪
2022年は沖縄や奄美大島の海で毎日のようにシュノーケリングしていたので、今度は山に登ってみようと屋久島に行ってからめちゃはまっています。
四国霊場第21番札所 太龍寺から始まったレイライン旅
なにかで弘法大師空海さん像の後ろ姿を見たんだと思います。
徳島に行ったら「舎心嶽」には行っておこうと思っていました。
こちらの「舎心嶽」は四国霊場第21番札所の太龍寺にあります。
しかしどうしたことか携帯の地図を見ながら進んだはずなのに到着したのは第20番札所の鶴林寺でした。
目的地についてあまり調べずに突撃するタイプなので、よくあることではあるのですが・・・
これはきっと鶴林寺に呼ばれたんだわ~と思って参拝していると「太龍寺まで6㎞」という看板を見つけます。(たしかそう書いていたはず)
「6㎞やったら歩いて行けるんちゃう?」
とかる~く考えたわたしは鶴林寺に車を置いたまま、歩いて太龍寺を目指しました。
先に言っておくと、道中は一旦山を降りて川を渡り、もう一度山を登るというなかなかハードなもの(笑)
無知というものは時に爆発的なエネルギーを起こさせますね。
私は太龍寺からの帰りにロープウェイに乗って下山したので、さらに12km(くらいだったと記憶しています)ほどプラスして歩くことになり、鶴林寺の駐車場に到着したのが19時過ぎくらいでしたヽ(;▽;)ノ
それほど体力的にはハードで、真っ暗になる前に果たして帰りつけるのか!?というドキドキがあったのですが、
鶴林寺ー太龍寺間を歩いたあの日は、本当に本当に美しくて感動的な時間を過ごしました。
空海さんとおデートしてたんだと、わたしは思っていますヾ(*´∀`*)ノ
で、そのロープウェイのチケットの裏にね、「四国レイライン」について書いてあったんですよ。
ここで初めて「レイライン」というものを知り、興味を持ちました。
つづく