ふとそんな心配がよぎります。
たしか大晦日にはお世話になっている神社に参拝して1年の御礼を言うのでは…?と思ったからです。
とはいえ昨晩、都農神社の話題になったのも何かご縁を感じるし、ゆったりと参拝したいので大晦日に行かせて頂きました。
ご縁を感じた宮崎県の都農神社
桜井識子さんの『和の国の神さま』に書いてあったシーン「いい天気じゃのー」を思い起こさせてくれるほど、今日もスカッと晴れて雲一つないお天気。
感謝の気持ちが高まります。
駐車場から鳥居をくぐらずに境内に入ってしまったことに気づき、もう一度鳥居からやり直しました。
自己紹介をしながら砂利の参道を歩きます。
願い事を言ってもいいものだろうか、とさっきまで悩んでいたことも吹き飛ぶくらい、清々しくて一気に気持ちが明るくなりました。
拝殿まで来ると、七五三のようないでたちをしたファミリーがご祈祷を受けています。
とてもありがたくその様子をお賽銭のところから見ていました。
ほどなくして気が済んだので、境内を周ろうと思い立ちます。
鳥居をくぐったところの橋に置いてあった「神の石」はこの拝殿の後ろにおまわりください、と左側を指す看板がありましたが、なんとなく気になって右側へまわりました。
そのとき目に飛び込んできたのは「熊野神社」の文字。
あぁ、すべては熊野の神様の計らいだったんだ!
一瞬、そんな風に想いがあふれ、ありがたさに感激して涙があふれてきました。
こちらの末社が熊野の神様と繋がっているのかどうかは分かりませんが、旅にいつも持ち歩いている八咫烏さんが私の「道を照らしてくれたからこそたどり着けた都農神社のような気がしてならなかったのです。
幸いにも、いつもお宿に置いてくる八咫烏さんを今日は持ってきていたので、カバンから取り出しました。
『まだまだ連れていきたいところがある』
とわんぱくな雰囲気で八咫烏さんがおっしゃったように感じました。
あふれる涙はきっと私の魂が感激しているに違いない、とこらえるのをやめにして、しばらく佇みました。
大晦日に初めて訪れても最高に気持ちのいい都農神社
太鼓を叩いたり、身代わり人型に名前を書いたり、境内の神事をして心がほんわかと温まります。
大晦日でも参拝する人が絶えないほど賑わっていました。
きっとみなさんは1年の感謝の気持ちを伝えにきたんだと思います。
私は気持ちを新たにした決意と願い事を伝えましたが、大きな心で見守ってくれている雰囲気がしてありがたく、しばらく境内にいました。
帰りには何度も拝殿を振り返り、名残惜しく都農神社をあとにしたほどです。
最高に気持ちのいい神社です😇
大晦日の朝に感じた大きな大きな感謝
2022年は徳之島から始まって、沖永良部島や奄美大島、加計呂麻島、小浜島、石垣島、西表島、鳩間島、黒島、那覇、ヨロン島、喜界島、茨城県、屋久島、鹿児島、宮崎とたくさん旅をしました。
大晦日の今朝、起きて一番に感謝したのは自分自身の身体だったんです。
こんなことは初めてでした。
2019年に手術したあとは思うように体調が戻らず、健康のありがたみを知って…。
今年は本当に色んな場所へ行き、たくさんの人と語り、大きな冒険をしました。
鳩間島をシュノーケルで一周したことや、霞ヶ浦のリンリンロード60㎞を自転車で走ったこと、屋久島のハードな山々を5座も登れたこと。
どれもこの身体がなくてはできなかったことです。
ありがとう!この足、この手、このお腹、この背中、と一通り全身に感謝して一日がスタートしました。
ありのままの自分を愛せるようになってきたんだなあと、ちょっぴり成長した自分と
ここまで導いてくれたみなさんに感謝があふれました。
自分の一番の味方である自分自身。
ぜひたくさんの愛情をかけてあげてください🥰
今日もありがとうございます!
@plenahappylife #美々津 #立磐神社 #都農神社 #不動滝 #都農ワイナリー #夕日 #宮崎 ♬ 出発の時 - 中北利男