私は古谷さんに指摘してもらうまで、「自分に自信がないこと」にすら気づいていませんでした。
自分を信じることができないまま、これまで過ごしていたのです。
しかし「自信がないこと」に気づいて受け入れ、自分の感覚を大事にすることで、「自分が一致する」という心地よい感覚に気づき始めています。
今までにない、自分の中の新しい感覚。
「自分の感覚を信じる」ことについて、今日は考えてみました。
▼古谷さんに指摘してもらった”自信のない私”のインナーチャイルドを癒すワークはこちらです!
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自分らしさは頭で考えるものではなく、心で感じる感覚的なもの
それまでの私は「こうありたい」とか「こうあるべき」という自分の姿を演じていました。
もちろんこれっぽっちも演じているつもりはありませんが、本来の自分とズレていることに気づいていないのです。
大人な自分、かっこいい自分、できる女、物分かりのいい人etc。
なりたい姿に近づけるように努力しているつもりが、理想像と現実の自分のギャップに気づかなくなっていたのだと思います。
すべて頭で考えたこと。
お利口ちゃんでいようとする私の思考では、完璧すぎる理想を追い求め過ぎていました。
例えば夏休みの計画表だけが素晴らしくって、現実は実行できなかったのに、また次の年も同じような計画を立ててしまう、みたいなことです。
「今年こそは!」「今まで気合いが足りなかっただけ!」
という精神論。
だいたいからして、計画自体が他人軸なんです。
早く夏休みの宿題を終わらせれば、親に褒められて、スゴイ子だと認めてもらえる!みたいな。
これが今までの私の「自分」でした。
でも本来の「自分らしさ」とはズレています。
それに気がつける手段が、自分の感覚を信じることだと思うのです。
自分がそう思ったことをそのまま信じるだけでいい!
この写真は、私がこの夏に気持ちいいなあと思って、何度も泳ぎに行った海の風景です。
この海で泳いでいると安心感を感じ、自分が考えている狭い世界よりも、実際にはもっと広い世界があると感じさせてくれる開放感で満たされるパワフルな海です。
帰る前に撮った写真が上の写真なのですが。
この写真を見て、私は「龍がいるんだ!」「だから気持ちいいんだ!」と直観的に思いました。
雲が、龍の横顔に見えます。
優しい目をして、こちらをうかがっているようです。
友人に見せると「確かに!龍だ!」と言う人もいれば、「え?そう?(笑)」という人もさまざま。
けれど、これが自分の感覚を信じるということなんだと思うのです。
ひとつの映画を観ても、感想はさまざま。
絵画だって、風景だって。
感想はいつも常にさまざまです。
その自分の感覚に、自分らしさが出てきます。
実は私は頭で考えすぎていたために「ワクワクすること」や「自分がやりたいことをやる」ことがなかなかできませんでした。
感覚としてつかめないのです。
けれどひとつひとつの自分の感覚を発見して喜んでいるうちに、自分らしさが見えてきました。
ディジュリドゥを吹いて楽しんだり、その様子を動画にしてディジュリドゥをプレゼントしてくれた友人に送ったり。
意外にこんなことが好きなんだな~と俯瞰している自分もいます。
そんな発見をするうちに、自分らしさと、自分らしくない部分がハッキリしてきました。
その感覚が、イコール「自分を信じること」や「自信」につながっているんだと感じています。
会話中、人に必要以上に合わせることも、しなくなりました。
まだまだこれからも、少しずつ自分らしさを再発見していければいいなと思っています。
自分の感覚は自分だけのもの。
誰に遠慮することなく、大切にしたいです(*´ω`*)