山の形が美しくって、いつか登ってみたいと思っていた山があります。
前回、探しに行ったものの見つけられず。
そして今回は、偶然おこった出来事を面白がっていたら、なんとあの山に到着してしまいました(≧∇≦*)サイコウ!
そんなことある~!?(≧▽≦)と思わず言ってしまった最高のできごとです。
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自分のワクワクすることが分からないとき
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不安半分、ワクワク半分。自分を信じる
いつものようにパソコンに向かい、仕事をしていると。
「あれ?もしかして、あの山、ここから見えてない?」
私が行きたがっていた山が、実は自宅から近そうだということに、あのあと気づいていました。
でも今日はじめて、自宅のしかも毎日向かう机の窓から、それらしき山の端っこが見えてることに気づいたのです。
今日も雲一つない快晴。
「山へ行こう!」と思いたったのが、またしても夕方前でしたが、やはりこれは行くしかありません。
山の位置はなんとなくわかるのですが、登れるかどうか分からない山。
道がある保障はありません。
目指す高い山の手前に、もうひとつ別の小さな山があることが分かりました。
最初にたどり着いたのは、全然違う場所。
なんとなく歩いて登ってみたものの、なんかピンとこずに引き返します。
もうすぐ日も暮れるし、今日は帰ろう。
そう思いつつも、気になる小道が目に入りました。
車を道の脇に停めて、とりあえず現在地を見てみよう!と思います。
小道の先に、道が続いているかどうか、Googleマップで調べたのです。
すると山の方に向かって道があることが分かりました。
しかし途中で道が途切れています。
気になる…。
でもなー、さっきから鉄砲の音してるしなー。
おそらく猪か鹿を撃つ鉄砲の音なのです。
ちょっとビビりながら、小道を眺めているとその道に1台の軽トラが入っていきました。
地元の人かな?
なんとなしに見ていると、もう1台通ります。
結構普段から使われてる道なのかも、それなら安心かな?
ふと携帯を見ると、なぜか目的地が設定されています。
現在地を見ただけで、設定したつもりはないのですが、私が行こうかどうか迷っている道の途中に目的地が刺さっているのです。
ちょっと面白がって「とりあえずこの目的地に何があるのかだけ見に行ってみよう!」と車を出してみました。
道幅は狭く、対向車とすれ違うことはできないほどです。
ミカン畑が両サイドに広がっていて、このための農道なのかなという感じ。
結構そういう農道はすぐに行き止まりになったりするのですが、今回は道がどんどん山の上に向かっています。
途中でミカン畑もなくなりましたが、それでもまだ舗装された道。
とりあえず、とりあえず。
で目的地に着くと、納屋がありました。
まだ先に道が続いています。
ここまでくると好奇心が押さえられません。
とりあえず舗装された道の果てまで行ってみよう。
しばらく行くと、山の頂上らしい付近にやってきました。
その先は舗装されていません。
しかも山を下っていく様子。
ここからも車で行って平気だろうか?
Uターンできないかも?
ちょっとこの先がどんな風になっているのかを見ようと軽い気持ちで車を降りました。
荷物も上着も持たずに、車のキーだけ持って、です。
ちょっと下っただけでは、結局この先がどんな様子か分かりませんでした。
それで、「もう少しだけ」と歩いて進みます。
するとヒノキの木立からいい香りがしてきました。
「天然アロマや~ん♪」と喜んでいると先に竹林が見えてきます。
美しいな~と駆けよると、急カーブがあって、またまた山を登って行く道だということが分かりました。
もう少し登ったら、木々から漏れる夕陽が見られそうです。
「あそこまで行ってみよう!かなり高いところまで来たから眺めも良さそう!」
そこまで来ると景色もさることながら、その先にユーカリらしき木が見えます。
「こんなところにユーカリ??」
近寄るとやはり、ユーカリの葉に見えます。
かなり大きな木。
「へぇ~!」と感心しているともうすぐ頂上なのでは?という雰囲気。
さらに登ってみました。
ここで。
「あれ?もしかして、この山は私が登りたいと思っていた山なんでは?」と気が付きます。
嬉しくなって小走りです。
どんどん登るとやはり、私が登ろうとしていた山だと分かりました。
山の斜面に設置されて太陽光パネルが、目の前に見えてきたからです!
「わぁ~!絶対この山や~ん!」
テンションmaxになっていると、水の流れる音がし、山の湧き水が滝のようになっているのが見えました。
さらに近づきます。
その水で両手を洗い、山のパワーをもらおうと頭にも少しふりかけました。
めちゃくちゃ身体が軽くなる気分です!!
最高の手前には、不安も同居する
最高に最高の気分です!
こんなことってある?(≧▽≦)
偶然に示された目的地には何があるのか面白がって行ってみたら、行きたかった山にたどり着きました!
しかも不安だった気持ちは、いつの間にかワクワクになっています。
馬の鼻先の人参ぐらいに、ちょっとずつ前進していくのも漫画みたいで笑えます(o´艸`)
携帯で頂上の景色を撮れなかったのは悔やまれますが、ここまで登ってくるとは想像もしていなかったので、これも必然なのかもしれないと思いつつ。
最高の夕陽を見ながら帰りました。
そして思うのです。
やりたいことに不安はつきもので。
けどその不安は「ストップせよ」の信号ではなく、「まだ見ぬ新しいステップへの好転反応」なんじゃないかなと。
最高の手前には、不安も同居していて正解なんじゃないかなと。
これから先、自分が不安になっても、そこに飲まれずにいようと思います。
今日のこの日のことを思い出しつつも。