自分のワクワクすることが分からないとき

ワクワクすることをしようと思っても、心がときめかない時ってありませんか？

引き寄せしたくて「ワクワクすること」をしよう！と思い立っても、自分が何にワクワクするのか分からないときが、ちょくちょくありました。

今、自分がやりたいこと？

今、自分が望むこと？？

今、自分が楽しいと思うこと？？？

恐らく私が「ワクワクすることをしよう！」と思い立ってるような時点で、もうエネルギー的に下降線なのでしょう。

上昇したくて上を向いているものの、自分自身は下降線上にいるので、なかなか思いつきません。

もし既にエネルギー的に良い状態にいるなら、「ワクワクすることをしよう！」とは思わないんですよね。

そんな風に力まなくても、もう行動に移しているというか(´∀｀*)

ワクワクすることが分からないときは気になっていることに切替える

山の形が美しくて、いつか登ってみたいと思っていた山

何をすればワクワクするのか分からないときは、日ごろ気になっていることをやってみるようにしています。

ここでいう「気になっていること」は、「時間ができたら取れたボタンをつけておかなきゃ」みたいな日常のタスク作業ではありません。

行ってみたい場所とか、やってみたい新しい試みとか、そんな感じのものです。

昨日はふいに時間ができ、何かしたいなとは思うものの案の定、具体的なことが思い浮かびませんでした。

しかし天気がとってもいい！

なので普段、車の運転中によく目にしていた気になる山の場所を見に行こうと思いつきます。

山の形が美しくって、いつか登ってみたいなと思っていた山です。

いつもは遠くに見えているだけで、実際はどこにあるのか、登れるのかどうかも分からない山です。

この時点でワクワクしているかどうかは、自分でもよく分かっていません。

気になってたことをやっているうちにワクワクしてくる

ドライブ中に見た夕陽

いつも見る道路を走り、山の辺りにめぼしをつけて向かいます。

しかし和歌山は山がいっぱい！

近づけば近づくほど、遠くからみていたあの美しい山がどれだか分からなくなりました(*ﾟ▽ﾟ*)

あぁ、なんてこと…

とか思いながら、けれどこの辺りからワクワクしてきます。

この山？

この道を行けばもっと近づける？

携帯の地図では分からないから、家に帰ったら地図を見ておこう！などと思いつつ。

近づいたり遠ざかったり、山道をあちこちドライブしているうちに、知らない道を走るワクワクを感じていました。

結局昨日は、あの美しい山がどれなのかさえ分からず。

けれど帰り道に美しい夕陽に気がつきます。

山に夕陽が沈んでいきます

今日は山を見つける！と思っていたけれど、美しい夕陽を見たら海を目指したくなってきました。

水平線に沈む夕陽を見たい！

今日の日の入りはきっと美しいに違いない！

今度は海を目指して走ります。

日の入り時間まで、あと10分。

間に合わないかな～？

そう思っても、行かずにはいられません。

日の入り後の海岸

結局のところ水平線に沈む日の入りには、間に合いませんでした。

今日の目標を何ひとつ叶えられず。

美しい山がどこにあるかも、水平線に沈む夕陽も見ていません。

けれど、とてもワクワクしていました。

美しい山を目指したり、美しい夕陽を眺めたりしながら2時間くらい。

どんどん辺りが暗くなっていく帰り道、ふわっふわに身体が軽くなっていました。

ワクワクしなくても、気になることを行動に移してみる

帰り道に見たマジックアワーに染まる町並み

「ワクワクすること」と思うと私は気構えてしまい、「え？分からん～(´△｀)」となってしまいます。

根が真面目なのでしょう（笑）

必死にワクワクを探すっていうこと自体、俯瞰してみるとチョット笑えます。

けれど気になってることをやっているうちに、いつの間にかワクワクしてきてリフレッシュされることが多々あります。

「ワクワクしなくても、日ごろ気になっていることを行動に移してみる。」

あんまり自分を問い詰めたくない私には、とってもいい方法だなと思っています(✿˘艸˘✿)