実験/検証

レッドパームオイルはそのまま食べられるのか?【検証済み】

2020年4月27日

そのままのレッドパームオイル

友人からもらったレッドパームオイル

レッドパームオイルって、美容にも健康にもいいって聞いたけど、料理に使わずそのまま食べられるのかな?毎日スプーン1杯食べられたら効率よく摂取できるんじゃない!?って私、思ってました!

 

同じく疑問をお持ちの方にぜひ見てほしい内容です!

 

この記事の内容

  • レッドパームオイルはそのまま食べられない【結論】

  • レッドパームオイルがすごい理由【スーパーフード】

  • レッドパームオイルの正しい食べ方

 

レッドパームオイルはそのまま食べられない【結論】

レッドパームオイルそのまま食べる

レッドパームオイルの蓋を開けた様子

結論からお伝えしておくと、レッドパームオイルはそのまま食べられません

食べてもいいのでしょうが、身体が受けつけませんでした。

この食欲をそそらない見た目の時点で、動物的な勘を働かせるべきでした。

 

レッドパームオイルをそのまま食べた感想

もう2度とレッドパームオイルをそのまま食べようとは思いません。

あのときの私の苦い体験を少々。

室温14℃に保存していたレッドパームオイルは少し固まっていました。

瓶には「常温でも一部が固まりますが、品質には問題ありません」と記載があるので問題なしです。

まずは試しに、こさじ一杯分をお皿に入れ、800℃の電子レンジで20秒温めてみます。

まだ少し固まっている部分は残りましたが、混ぜつぶすだけで十分に液体になりました。

液体になると鮮やかなオレンジ色美味しそうに見えてきます。

匂いをかいでみると、ほぼ無臭

これはいける、と気を良くしてそのままひとくちパクリ。

うぇーーー(泣)

ちょっと涙がでました。

オリーブオイルの味を想像していると、面食らう味わいです。

というか味がどうというより、ねっとりとした油の感覚が舌に残り、油感の主張が強いです。

草?竹?なんだか小さい頃に遊んでいる最中に間違って口に入れてしまったような。

覚えのある味でしたが、好んで口にする味ではありません。

インターネットで調べてみても、そのまま食べることを誰も薦めてない理由が分かりました。

 

食べようと思ったきっかけ

どうして見た目にも食欲をそそらないレッドパームオイルをそのまま食べてみようと思ったのかというと。

レッドパームオイルを友人からもらったところから始まります。

ペルーに10年住んでいた友人は、ペルーや日本だけでなく、世界中の身体に良いとされる食品に詳しくて、いろいろと興味深い商品を教えてくれます。

それまでレッドパームオイルを知らなかった私は、インターネットでも調べてみました。

すると美容や健康にいいスーパーフードだと判明。

知れば知るほど効果がすばらしくて、急激に食べてみようという気になってきました。

「そのまま食べるとさらに身体にいいに違いない!」

この勝手な想像をきっかけにそのまま食べてみたのですが…絶対におすすめできません!

 

レッドパームオイルがすごい理由【スーパーフード】

redpalmoil

レッドパームオイルの効果

・抗酸化作用がある

・免疫機能を高める

・認知機能の低下を防ぐ

・シミやしわの予防

・動脈硬化やがんの予防

 

まず第一にこの鮮やかなオレンジ色は、着色料など一切使っていないということ!

これは天然カロテンの色で、無添加、無保存剤、無漂白というのも驚きです。

しかも栄養成分が豊富なため、一日のビタミンEとカロテン摂取必要量を、スプーンにたった一杯分でクリアできてしまいます。

スプーン一杯分のレッドパームオイルで、アーモンドを食べるよりも簡単に摂取できてしまいす。

レッドパームオイル約14g(油の大さじ一杯分)あたりの栄養成分

ビタミンE 5.0mg

トコトリエノール 9.8mg

カロテン 3766IU

 

ビタミンEの種類は大きく分けると、トコトリエノールとトコフェロールと2種類。

特にトコトリエノールは「スーパービタミンE」と呼ばれ、通常のビタミンEより10倍の抗酸化作用があります。

ここ最近では脳卒中の損傷を軽減し、間接的に加齢による認知機能の低下を防ぐという研究結果もあります。

また抗酸化作用といえば、身体が酸化して老化するのを防ぐ作用のことですが、肌のシミやしわ予防動脈硬化やがんの予防にも効果的。

ちなみにビタミンEは熱に強く、ビタミンCと一緒にとることで抗酸化作用がアップするので、緑黄色野菜と一緒に炒めて食べれば吸収率もアップして最高です。

他にも、カロテンは皮膚や粘膜を丈夫にするのには欠かせない栄養素で、肌の奥にあるシミ予備軍を減らしたり、身体の免疫力を高めてくれます。

これがレッドパームオイルはアンチエイジングに効果的といわれるゆえん。

脳にも、シミにも、がん予防にもいいなんて、アメージング!

レッドパームは熱帯雨林に育つパームフルーツ(アブラヤシ)といわれる実から採れ、直径3cmほどの実を割り、赤色の果肉部分だけを使っています。

さらにコールドプレスといって熱を加えずに圧搾することで、栄養価が損なわれずに鮮度が保たれているんです。

スーパーフードって本当に素晴らしい!

 

まとめ:レッドパームオイルは正しく食べましょう

レッドパームオイルの果肉

レッドパームオイルの果肉

レッドパームオイルをそのままではなく、正しく美味しく料理に使いましょう。

熱に強いので、油を利用するシーンですべて使えます。

炒め物はもちろん、シチューやスープにも使えます。

揚げ物はカラッと揚がります。

できあがった料理がすこし黄色くなりますが、熱を通せば無味無臭なので、美味しく頂けますよ。

スーパーフードのレッドパームオイル、そのままではなく料理に活用して、毎日摂取しています!

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