といっても本格的な登山ではなく、学校から帰ってきたら裏山に登って遠くの景色を眺めるのが好きだったという程度です。
で、その後もあちこち低山を登っては清々しくて気持ちいいな~と思っていたのですが。
今回「屋久島に行くぞ!」と決めてから、登山の練習をしたいと思ったんですね。
登山10時間(←縄文杉のことです)の経験がないし、それだけ歩ける体力が今の私にあるかも不安だったので。
で、図書館で山の本を借りてきて、近くの山をあちこち登ってみて分かったのですが、
スピリチュアル的な山と、そうでない山があるということ。
おそらく私は今まで霊山と言われるような山に登ることが多かったようです。
なんの気配も感じない山に登った時に、拍子抜けしてしまいました。
え?清々しくならない…(·∀·)
語弊があるかもしれませんが、山からパワーをもらった感じがしないのです。
そう思うと大好きな和佐山は、やっぱり何かがあると思うんですよね~ヽ(*´∀`)ノ
和佐山の山中で感じた大きな木の気配
歩いている最中にワクワクするような心地よさを感じます。
さらに和佐山の頂上に登る途中にある湧き水が、とても気持ちいい!
通りかかると毎回、頭頂につけてみるのですが、これまたすごくリフレッシュできます。
身体がスカッと軽くなる感じ。
で、頂上からの帰り道。
歩いているとふと左側の方向が気になりました。
「何かがある」ことを察知したような感覚です。
ふと目線を向けてみると、大きな木が目に入りました。
「サキシマスオウの板根みたい~!」
とテンションが上がります。
思わずよじ登って木の近くまで行きました。
しばらくその木を眺めていると、もっと奥からも何かを感じます。
ふと目線を向けるとそこにはもっと大きな大きな木があって、聖なる木のような感覚がしました。
クスノキなのでしょうか?
とても神々しくて、この木に呼ばれたのかもしれないな~としばらくそこにとどまってみました。
心を落ち着けて目を閉じると、地元のお寺「道成寺」や産湯「白鬚神社」の境内の風景がパーっと出てきて、みんなに守ってもらっているような優しい感覚(灬 ˘³˘灬)~♡
とても穏やかな気持ちになりました。
思い起こせば私は旅に出る前に地元のお寺や神社にごあいさつに行ったので、
「あぁ、みなさんが本当に守ってくださってたんだな~」
と実感したのです。
和佐山の精霊なのでしょうか。ご神木なのかな。
もっと分かるようになったら、また必ず訪れたいと思います(❁´ω`❁)
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行きたかった山は日高川町の和佐山だった!
前回、ようやく行きたかった山に登ったのが夕暮れ時。実はまだ道が続いていましたが暗くなるかもしれないと思って途中で引き返してきました。 その時はかなり頂上に近いところまで登った気でいたのですが、実はまだ ...
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