お元気ですか、ぷれなです!
和歌山県には、数多くのパワフルなエネルギーを感じる大楠があります。
今回は和歌山県の真ん中あたり、日高川町船津にある心地良い大楠を紹介します。
この記事の内容
- 日高川町船津にある大楠
- 大楠生い立ちのいわれ
- 大楠周辺のおすすめスポット:道の駅SanPin中津
- 日高川町船津にある大楠へのアクセス
日高川町船津にある大楠
1996年(平成8年)10月8日に日高川町指定文化財となったこの天然記念物の大楠は、太さ約7.2m、高さ約30mあるとされています。
県道から山側に入った場所にあり、近くまで行ってみると大きくて生き生きとした姿を感じることができますよ。
以前に「樹齢何百年の大きな木が育つのは、その場所に良いエネルギーが流れているから」と聞いたことがあります。
大楠生い立ちのいわれ
大楠の看板には、クスノキにまつわる悲しい伝説が書かれた説明書きがありました。
1306年というと、後醍醐天皇が即位される12年程前にあたる鎌倉時代のお話です。
大楠には鳥居が祀られ、そこまで歩道がついていた様子ですが、今は足元が荒れ果ててしまっていました。
個人の方の所有だそうなので色々なご事情があるのだと思われます。
道の看板の場所から見上げているだけでも、大きくて優しくて美しい大楠。
なんだか木の精霊が枝で休んでいそうな気がするほどです。
大楠を訪れたら、そこから車で3分の距離にある道の駅SanPin中津もぜひ立ち寄ってみてください。
中津とは、以前の中津村だった頃からの名前で、その名の通り旧中津村の産品がたくさんあります。
地元で採れた安くて新鮮な野菜は品数も多く、ジビエ料理が盛んなこの地域らしく「鹿肉」や特産の「ホロホロ鳥」まで購入できます。
私は、ビワやドクダミの葉を乾燥させたお茶の葉の種類が豊富なのが気に入っていて、度々買いに行きます。
道の駅SanPin中津に立ち寄ったら!
2020年6月17日より、手作りのハーバリウムボールペンを販売させていただくご縁をいただきました!
なめらかな書き心地で、華やかなお花が、日々の生活に彩りを添えてくれるボールペンです。
道の駅SanPin中津に立ち寄ったらぜひチェックしてみてくださいね!
日高川町船津にある大楠へのアクセス
船津の大楠まで行くなら車がおすすめです。
中津郵便局のすぐ裏側に、大楠へと続く小道があります。
大楠の所で、ぐるっとUターンできる広い道になっており、大楠の目の前まで車で行っても安心です。
路線バスが通っているので、あらかじめ目的を決めて動くなら、バス旅も楽しいですね。
大楠から道の駅SanPin中津までは1.8kmなので、徒歩25分くらいでしょうか。
すぐ近くに流れる日高川と、周りの山々を眺めながらのんびりと散歩できます。
GoogleMapで「山ノ神」と記載されているところに大楠があります。
車 | 高速道路「川辺IC」から車で14分 |
駐車場 | なし |
バス | 熊野御坊南海バスの日高川線「中津郵便局前」降車 |
バス時間 | 「道成寺駅」からバスで21分 |
バス料金 | 「道成寺駅」から610円(2020年3月26日現在) |
ぜひパワフルな大楠のエネルギーと、かわいい木の精霊達がいそうな雰囲気を感じてみてください!