高野山の町に入るとお大師さまがいらっしゃるのかな~と想像して、ワクワクしてきます。
個人的には奈良の信貴山も大好きで、宗教都市の安心感とでもいうのでしょうか?
なんか見守られている感がします。
信貴山で宿坊体験をしてから、般若心経が好きになりました。
”好き”というと変な気もしますが、癒される感じとでもいうのでしょうか。
唱えたり、写経したり、分かりやすく写真が載っている本を買ったり、手ぬぐいを買ったりと、日々親しんでいます。
それはきっと玉蔵院で「般若心経は仏さまにも神様にも喜ばれる素晴らしい経典なんですよ」と教えてもらったからだと思います。
オールマイティー!
ってすごくないですか?
”誰もが嬉しいこと”なんて最高です(≧∇≦*)
そして今回は初めてご先祖様の供養のために写経をしようと思い立って行ってきました。
高野山は「大師教会」という建物で写経することができます。
1Fの売店で受付を済ませると、2Fに案内してくださいました。
写経は専用の机と椅子があるので、正座はしません。
長らく正座するのは苦手なので助かります♬
机同士の幅を広々と取っていて、きちんと感染防止の対策もなされていました。
お坊さんの説明の時間に合わせて行けば、塗香(ずこう)で身を清めたり、一緒にご真言を唱えたりしてもらうことができます。
写経が始まる前に、手を洗っておけばよかったなーと思いましたので、気になる方は先に手を洗っておくといいかもしれません。
とはいえ、写経後にお坊さんにいろいろ質問しましたが、特に厳密な決まりはなさそうだったので、大事なのは形式ではなく気持ちの部分なのかも、と思いました。
写経中は、部屋の正面にお大師さまの像があり、集中して写経することができました。
一文字一文字、ご先祖様を想像しながら書きます。
たまに全然関係ないことに思考がとんでいって、また戻します。
ちょっとした瞑想のようですね(*^_^*)
まだまだだな~と自分を戒めたりしながら、昨日決めたように、最後はお大師様にどうぞよろしくお願いします!とまかせきって写経を終えました。
所要時間は、かなりゆっくり書いて、ちょうど1時間でした。
景色は見えずに集中して書ける造りですが、部屋から出ていくのが名残り惜しくなるような、心地よい空間です。
その後もう一度1Fの受付に写経を提出します。
奉納証を貯めれば、お守りや念珠などの記念品と交換してくれます。
今後すぐに来れなくても郵送できるようにと、「御写経用紙」の21枚綴りを買って帰りました。
「写経セット」はあらかじめ折りたたんだ状態で販売されていますが、21枚綴りはまったく折りたたんでいない状態でした。
持ち運ぶのに両手で抱えましたので、お車でない方は、帰り際に購入される方が良いかもしれません。
同じ売店に、このお守りを持って辯財天さまに参ると良いと書かれていて、思わず買いました♪
そうそう、ひとつ気になっていたことがあって!
「写経する際は、写経専用に用意した筆で書かなければならない」と聞いたことがあったんです。
日常で使っている筆や筆ペンではいけないという意味なのですが……。
今回、高野山大師教会のお坊さんに真偽のほどを聞いたところ「そんなことはありませんよ!」とのこと。
専用にする必要はないと教えてもらえて安心しました!(*˘︶˘*).。.:*♡
高野山大師教会へのアクセス
大師教会の入り口は480号線の道路沿いにあります。
高野山観光協会側に正面入り口があり、受付までの順路が書かれていたので分かりやすかったです。
1Fの受付は大師教会の建物に入って、用意されているスリッパに履き替えたのちにある売店の中でした(❁´ω`❁)
高野山で写経体験ができて良かったなーと思いました。
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