豊原功補さんと小泉今日子さんが立ち上げた映画制作会社「新世界合同会社」の映画「ソワレ」、じわじわと心に残る名作でした。
ソワレの舞台は和歌山の御坊市や日高郡を中心に、みなべや和歌山市などで撮影されています。
豊原さんら初のプロデュースとなる記念すべき作品が和歌山の、しかも私の地元である日高で撮影されると聞いて、始まる前から興味津々。
公開後まもなく御坊の映画館に観に行った母の話では、映画の最中に地元のおばさまたちが「あぁ、コレ!あそこやんか!」と何度も声をあげていたそうで、地元民みんなが喜んでいたのがよく分かります。
内容は哲学的で、力強く「自分を生きる」という感覚があって、フランス映画を観終わったような充足感。(あらすじや感想は控えますね)
なんせ帰宅後に赤ワインを飲みながら、虹郎さんと芋生さんのYouTubeを片っ端から観るという。
まだまだソワレに浸りたい!
ということで、勝手にロケ地を巡ってきました。
映画を観たあと、ワインを片手にチェックしていただけると幸いです。
映画ソワレのロケ地を巡る ~故郷の和歌山にやってくる~
翔太が俳優仲間たちと故郷の和歌山にやってきます。
目指すは高齢者施設。
映画ソワレのロケ地を巡る ~高齢者施設にて~
翔太たちは、演劇の題材となる道成寺へ「安珍・清姫伝説」の絵とき説法を聴きにいきます。
演劇の練習中に容体を悪くした一人の高齢者に責任を感じつつ、気まずく語らうメンバーたち。
タカラが失踪した老人を探しに行った松林。
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映画ソワレのロケ地を巡る ~二人の逃避行が始まる~
逃避行を決意した翌朝に二人がそれぞれ海を眺めるカットバックから始まります。
祭りが行われる町中を、疾走する翔太とタカラ。
電車が来るのを無言で待つ二人。
翌朝から、あてのない逃避行がはじまります。
田んぼの中を走り抜けます。
ある町にたどり着き、使われていない民家に忍び込んで一晩を過ごしました。
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タイムスリップ気分を味わったイヌマキの純林と御霊神社
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映画ソワレのロケ地を巡る ~番外編~
▲アルバイトの面接用にと、証明写真を撮る二人
そういえば、風車の映像ありませんでしたっけ?
いや、ひとつだけだったかも?
まとめ:映画ソワレのロケ地を勝手に巡った地図
このあと翔太とタカラはみなべの梅農家で手伝いをし、和歌山市を目指して逃避行を続けます。
虹郎さんの映画を初めて観ましたが、素敵な役者さんですね。
少しの登場でしたが、江口のりこさんもマッサンの頃から大好き!
さて、今回は映画ソワレのロケ地となった御坊・日高を巡ってみました。
写真と下記の地図は同じナンバーになっています。
▼「映画ソワレのロケ地を巡る」左側のマークを押すと、場所の詳しい表記が出てきますよ!
ロケ地といいつつ、私の勝手な思い込みの箇所も多数あるかもしれません。
1ヶ月前に観た映画を思い起こしながら作成しましたので、時系列も違うかもしれません。
その時は優しく寛大なお心で、お許しくださいませ(^J^)